その日の目利きで1番と言われるA4ランク以上の国産黒毛和牛のみを仕入れ
造りの場合は鮮度重視の日本海のものを。焼きもの・出汁ものには脂ののりを重視し、九州長崎産のものをと使い分けています。
季節に応じてその日に使う京野菜を長年お付き合いのある青果店から仕入れています。
賀茂なす・聖護院かぶ・伏見唐辛子・万願寺・堀川ごぼう・九条葱 等、
野菜そのものの味を生かし、お客様のオーダーにも多彩に応じています。
丹後の特A米「コシヒカリ」使用。粘土質で朝夜の気温差の激しい土地でつくられた米はしっかりと弾力があり、甘みが強い。店主が何種類もの米を食べた中から惚れ込んだ いちえ にふさわしい米です。
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若竹煮
京都産(塚原・物集女)の竹の子のみ使用。時間をかけてゆっくり炊き、舌触りのなめらかな昆布と黄金の出汁との相性は抜群。
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鱧の焼霜
京都の夏の代名詞。鱧の仕入れ業者を一店舗に絞り、淡路島近海の鱧のみを厳選使用。湯引きなどは一切行わず、生の鱧の表面を炙るだけ。シンプルゆえに鱧の旨味を一番に感じ取れます。
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かぶら蒸し
京野菜かぶら使用。寒い京都の冬に適した身体の中から温まる一品。かぶらの風味と出汁の優しい味が喉を通るたびにほっこりします。